ダイエットのモチベーションがこんなにも上がる最新!スマホ連動型体組成計・体重計3選

ダイエットのモチベーションがこんなにも上がる最新!スマホ連動型体組成計・体重計3選

意気込んでダイエットを始めたものの飽きてしまったり誘惑に負けてしまったりと継続していくのってなかなか大変ですよね。
ダイエットに限らず美容全般においてこの「継続」することはもっとも重要でもっとも難しいポイントだといえます。
みなさんどのようにモチベーションを維持しているのでしょうか。
SNSなどへの投稿を調査した結果、SNS世代のみなさんは以下のような工夫をしていることがわかりました。

  • ダイエットを始めたことを他人に公表する
    SNSなどでダイエット用アカウント(ダイエット専用垢)を作り、そこで毎日の体重の変化を公開したりしています。
    みんなが見ている。そういうプレッシャーで自分を追い込んで、半ば強引にダイエットを継続する方法です。
  • ダイエットオタクになる
    世の中には色々なダイエット方法があります。
    続かない人は好奇心旺盛で色々とやってみたくなる節があります。
    次から次へと違う方法のダイエットに挑戦してみたり、これまでやっていた方法とミックスしてみたり…
    その結果、全てが中途半端にならなければよいのですが、ダイエット=趣味となれば乗り換えていくのもありかと思います。
    特に新しいダイエット方法はSNSなどでも話題となります。
    情報も多く、仲間と共感しながら続けられるというメリットがあります。
  • 効果を数値化する(レコーディング)
    SNSなどで体重推移のグラフを掲載している方を多く見かけます。
    他人に公開しなくとも、減っていく体重を見ることってモチベーションに繋がりますよね。
    このグラフのほとんどは体組成計と連動するアプリによって自動的に作成されたものでした。
    みなさん、このようなツールをうまく使って、自分の体の状態を知り、ダイエットに活かしているようです。

どの方法もうまく実践すれば良い結果がでる内容だと思います。
特にSNSなどを活用した自分への追い込みと他の方との連帯感はかなりの効果があり、SNS世代の方々の成功例として多く挙がっています。

こちらは実業家の与沢 翼(よざわ つばさ)さんの公式ツイートです。
65日間で21.5kgの減量です。
かなりハードなトレーニングやファスティングをされていましたが、その結果をこのツイートのように数値化して自ら分析されています。
※どのようなトレーニングをされていたかは与沢さんのツイートをご覧ください。

グラフ表示はかなりわかりやすいですよね。
パッと見で「減ってる」とか「停滞してる」ということがわかり、SNS上でもインパクトのある映える投稿になります。

映えれば注目され、注目されればやめられなくなり、モチベーションの向上につながる。
公開ダイエット。
これは新しいダイエット方法のひとつとして確立した感があります。

ということで、今回はSNSなどで公開したい方、自己分析を行いモチベーションを上げたい方。
そんな方におすすめな最新のスマホ連動型体組成計をご紹介したいと思います。



体組成計とは

体組成計とは体重だけではなく体脂肪率やBMIの他、内臓脂肪量や皮下脂肪など様々な数値を計測・記録することができる測定器です。

ダイエットを行う上で重要なのは体重の減少だけではありません。
むしろ他の数値の変化の方が重要で、体重の減少は後からついてくるもの
リバウンドしにくいダイエットを行うためにもあらゆる数値を分析することは大切なことなんです。

とはいっても、最近はこのような分析はすべてアプリがやってくれます。
そういう意味でもスマホ対応というのは体組成計選びにおいて重要な要素だと思います。

主な体組成計で計測・記録ができる数値は下表のとおりです。

項目 説明
体重 からだの重さです。健康状態を知るための基本。定期的に体重を測定し、変化を把握することが重要です。
BMI BMI(Body Mass Index:ボディ・マス・インデックス)とは、WHO(世界保健機構)が提唱する、からだの大きさを表す国際基準の一つで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出します。
「体格指数」と訳されるBMIは18.5以上~25未満が標準範囲とされ、その範囲より大きすぎても小さすぎても病気にかかりやすくなるとされています。
体脂肪率 体内に蓄積された脂肪のことを体脂肪といいます。
その体脂肪の量が体重に占める割合を体脂肪率といい、体脂肪率(%)=体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100で表されます。体脂肪が過剰に蓄積された状態が肥満とされています。
内臓脂肪レベル 腹筋の内側、内臓の周りについた脂肪のことを内臓脂肪といいます。
メタボリックシンドロームに代表されるように、内臓脂肪の過剰な蓄積は循環器系疾患などの生活習慣病の発症と密接な関係があるとされています。
筋肉量 姿勢を保ったり心臓を動かしたりしている、筋肉組織の重さです。
筋肉量は、統計的に見ると成長に合わせて20才ごろまで増加し、その後、維持期を経て加齢とともに徐々に減少する傾向があります。
基礎代謝量 さまざまな生命活動(呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど)のために常に使っているエネルギー量を基礎代謝量として表します。
基礎代謝量は「生きていくために最低限必要なエネルギー」のことで、肉体的・精神的に安静であるときに、呼吸器・循環器系や神経系、肝臓や腎臓などの臓器がわずかに活動している状態の時に消費するエネルギー量です。
体内年齢 体内年齢は、体組成と基礎代謝量の年齢傾向から、どの年齢に近いかを表しています。
体水分率 体水分とは、体内に含まれる水分の事で、血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液などをいいます。
体水分率は体重に占める体水分量の割合のことです。
推定骨量 からだを支えたり内臓や脳を保護するなど、大切な役割を果たす骨。その骨全体に含まれるカルシウムなどのミネラルの量を「骨量」といいます。
MBA判定 1,000人を超えるアスリートのデータと比較し、筋肉の質やつき方のバランスが「どれくらいアスリートの筋肉特性に近いか」を判定したものが「MBA判定」です。
美脚度 美脚に重要な脚の筋肉がきちんとついているか、体重に占める脚の筋肉量などをもとに100点満点で表示します。
皮下脂肪率 体重に占める皮下脂肪の割合です。
脈拍測定 1分あたりの脈拍の回数を体組成測定と同時に測定します。

引用:TANITA 体組成計の測定項目の見かたについて

体組成計を使うメリット

健康に関する各種計測器やタニタ食堂でおなじみのタニタでは「グ・タ・イ・テ・キ・ニ(具体的に)」の目標設定を推奨しています。

ダイエットを始める際は、ぜひ長期的な目標を立ててください。さらに、目標設定は「グ・タ・イ・テ・キ・ニ(具体的に)」を心がけましょう。これは、目標を設定する上で大切なポイントの頭文字をとった合言葉です。

グ:具体的に
タ:達成可能な
イ:意欲を持って取り組める
テ:定量化した
キ:期日を決めて
ニ:日課にできる

チャレンジがスタートしたら、体重だけでなく体組成(筋肉量、体脂肪率など)に目を向け、定期的に計測・記録をします。記録をつけることは、ダイエットの効果を数値化するということ。「なんとなく体重が減ってきた」「からだが軽くなった」という感覚的な判断ではなく、きちんとした数値で効果が見えれば、モチベーションアップにもつながります。万が一、効果が出ていない場合には改善点の発見にも役立ちます。

出典・引用:成功の秘訣! ダイエットは「グ・タ・イ・テ・キ・ニ」

体組成計と専用のスマホアプリを連動させることで、目標を設定することができます。
アプリの画面にてその目標の達成度を視覚的にわかりやすく表示してくれるので、モチベーションが上がります。
また、体重以外の数値についてもこうあるべきだというしきい値を表示してくれるので、改善点などの気づきに役立ちます。

根性だけのダイエットは終わりです。
こういった便利なツールを使うことで、間違えのない且つ効率的なダイエットを行うことが可能となります。



おすすめのスマホ連動型体組成計

今回はスマホと連動し、専用アプリで数値を見える化してくれる機能を要したスマホ連動型体組成計3点についてご紹介したいと思います。

すでにダイエットに挑戦しているがなかなか成果が上がらない。
これからダイエットを始めたいと思っているけどなんとなく自信がない。

そんな方は新しい体組成計を導入してみてはいかがでしょうか。
きっとあなたのダイエットを支えてくれる強力な味方になってくれるはずです。

TANITA(タニタ) 体組成計 innerScan DUAL RD-907

出典:Amazon

先にご紹介した与沢さんも使用しているタニタのRD-900シリーズ。
各メーカーから発売されている体組成計の中でも最上位のモデルであるといえます。

この製品の特長は筋肉の質(状態)を分析する「筋質点数」という測定機能を搭載していること。
トレーニングの成果が数値として見えるため、モチベーションが上がること間違えなし。
もっと体を動かしたくなる。そんな機能も盛り込まれたオールインワンの体組成計です。

DUALとは

製品名についているDUAL(デュアル)とはデュアル周波数を表しています。
高周波と低周波2つの周波数を使い測定することで、細胞レベルの変化・個人差を反映した分析が可能となり、体脂肪率や筋肉量などの計測がより高精度になります。
先ほど挙げた筋質点数もこのデュアル周波数を用いて測定するもので、通常は医療現場など特殊な機材でなければ測定できない値だそうです。

仕様

以下の仕様表にまとめます。

項目 内容
測定項目 体重、BMI、体脂肪率、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率…など
最小表示/最大軽量 50g/180kg
対応アプリ HEALTH PLANET、ねんしょう for Girls、ねんしょう!2+、ふとしの部屋、女性のリズム手帳、エモパー
価格帯 17,000円程度
公式サイト TANITA innerScan DUAL 公式

アプリ

HEALTH PLANET(ヘルスプラネット)というアプリを使い、上記仕様表中の測定項目を数値化・グラフ化できます。
別売りのカロリズムAM-161という製品と併用すれば、歩数や消費カロリーなどの数値も統合して管理できます。
数値に対して「軽肥満」や「やや過剰」などの言葉で評価してくれるのがわかりやすいですよね。
これなら各数値の意味について詳しくなくても、「この調子でいい」とか「もう少し改善しなくては」などの気づきにつながります。

出典:TANITA

HEALTH PLANET(ヘルスプラネット)の他にもダイエットのモチベーションを上げてくれる各種アプリが用意されています。
数値の確認はHEALTH PLANET(ヘルスプラネット)ですが、目的に合わせて他のアプリと併用するのも面白いと思います。

購入

家電量販店と通販サイトを比較したところ、通販サイトの方が若干安く購入できるようです(本記事掲載時点)。

OMRON(オムロン) 体重体組成計 HBF-255T(HBF-256T)

体重計といえばタニタと並んで有名なのがオムロンです。
この機種の売りは測定時間の速さ。
なんと4秒で計測終了
意外とこういうレスポンスって大切です。
待たされてイライラするといずれ面倒になり測定をサボるようになり、その結果ダイエットすら辞めてしまう。
ただでさえ辛いダイエット。気持ちよくさせてほしいものです。

このHBF-255Tはネットでは主にHBF-256Tとして販売されていますが、機能やデザインなど全て同等の製品です。

仕様

以下の仕様表にまとめます。

項目 内容
測定項目 体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、筋質点数、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、
最小表示/最大軽量 50g/135kg
対応アプリ OMRON connect(オムロン コネクト)
価格帯 10,000円程度
公式サイト 体重体組成計 HBF-255T カラダスキャン

アプリ

OMRON connect(オムロン コネクト)というアプリを使い、体組成計と連携することで各測定項目を記録・数値化・グラフ化することができます。
タニタのinnerScanと同様、別売りの活動量計HJA-405Tや対応した血圧計などと連動することで歩数や消費カロリー・血圧などの数値も統合して管理できます。

出典:OMRON

画面がシンプルでスマホの操作に慣れていなくても直感的に操作できる非常にわかりやすいアプリだと思います。
ただ、統計を取るという意味合いでは少し物足りない。そんな印象です。
アプリも日々バージョンアップなどで進化を遂げていきます。
体組成計自体が良い製品なだけに今後のアプリの機能拡充に期待したいところです。

購入

こちらもinnerScanと同様、ネット通販での購入がお得となります。
ポイントアップデーなどを狙えば、さらにお得に購入することが可能です。




FiNCオリジナル体組成計(FiNC SmartScale)

出典:FiNCプレミアム

AIパーソナルトレーナーが無料で使えるアプリの方が先行して話題となっているFiNC(フィンク)が手掛ける体組成計です。
通常7,538円で販売されているこの体組成計ですが、月額960円FiNCプレミアムというサービスに加入することで、無料レンタルされるという代物です。

FiNCプレミアムにはこの体組成計の無料レンタルの他、色々な特典がついています。
特におすすめなのが「24時間365日、30カテゴリ以上の専門家によるパーソナル指導(チャット式)を受けられる」というもので、ダイエット以外のことでも体の悩みを打ち明けられるトレーナーさんがついてくれることなんです。

SNSで仲間と一緒にダイエットに励むのも良いかと思います。
でも、恥ずかしくてそれができないという方にうってつけなのがこのFiNCプレミアムです。

  • 月額960円(2週間体験無料
  • 11項目測定可能な高機能体組成計無料レンタル
  • 体組成計とアプリが連動し、体重・BMI・体脂肪率を記録・グラフ化
  • アプリに食事睡眠時間を入力し、グラフ化
  • アプリの歩数計で歩数を記録・グラフ化
  • 歩数に応じてポイントが付与(食事・睡眠時間の登録でも固定ポイントが付与)
  • 溜まったポイントを使い、FiNCモールで健康グッズなどの買い物ができる
  • 提携のジム・ヨガスタジオ・スパなどの施設の割引利用が可能
  • 24時間365日、30カテゴリ以上の専門家によるパーソナル指導(チャット式)を受けられる

FiNCプレミアムについては過去記事で詳しく紹介していますので、もしよろしければこちらもご覧ください。

仕様

以下の仕様表にまとめます。

項目 内容
測定項目 体重、体脂肪率、BMI、体内年齢、骨格筋レベル、基礎代謝量、体水分量、骨レベル、内臓脂肪量、皮下脂肪、たんぱく質
最小表示/最大軽量 50g/180kg
対応アプリ FiNCアプリ
価格帯 0円 ※FiNCプレミアム未加入なら7,538円
公式サイト FiNCプレミアム

アプリ

FiNCアプリは体組成計のデータを自動で数値化・グラフ化してくれるだけでなく、スマホの歩数計と連動したり、睡眠時間当日の食事を登録できたりと、レコーディングダイエットに必要なすべての機能を網羅しています。

また、そのFiNCプレミアム会員になれば、そのデータを元にした専門家からのアドバイスも受けられるようになるため、他の体組成計のアプリとはまったく異なる性質であるといえます。

さらにはFiNCアプリからでしか見られないエクササイズ動画やダイエットレシピなどの情報も閲覧できるようになるので、ひとりでダイエットに取り組むのが不安な方にはうってつけのサービスです。

ポイント制度が設けられているのも面白いですよね。
歩いた歩数や食事の登録、エクササイズ動画の閲覧などに応じてFiNCポイントが付与されます。
ポイントはFiNC直営のFiNCモールで健康グッズなどの購入に使えるので、これもモチベーションアップにつながる要素だといえます。

出典:FiNCプレミアム

購入

FiNCプレミアムに加入することで無料でレンタルされます。
最初の2週間はお試し期間ということで無料
契約後、2~3日で体組成計は送付されてくるので、体組成計のお試し期間としては10日くらいでしょうか。
解約の縛りもないので、やめたいときにすぐにやめられます。

高い体組成計を買うよりもまずは体組成計+スマホアプリの連携というものを試してみたい。
そんな方はまず無料お試しでFiNCプレミアムのサービスを体感してみてはいかがでしょうか。

まとめ

人によりモチベーションの上げ方は様々。
体重計に乗ってがっかりし、ダイエットを断念した方も少なくないと思います。

前述の通り、ダイエットの成果は体重が減るということだけではありません。
体質が改善されてこそ、体重が減る。
体重の減少は後からついてくるものなのです。

体質の改善は見た目にはわかりづらいです。
そんなとき、今回ご紹介させていただいたような高機能な体組成計はその指標となります。

数字や統計が苦手な方もアプリを使えばわかりやすくなるでしょう。
ダイエットで苦労されている方にこそ使っていただきたいスマホ連動型の体組成計。
今回の記事がみなさまのダイエットへの挑戦の後押しになればと願います。

 

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当サイトでこのような記事も書いていますので、ご興味のある方は是非ご閲覧ください。

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