パーソナルトレーニングジムやスポーツジムに通い、厳しいトレーニングや辛い食事制限などを行ったけれど、それを辞めた途端にあっという間に元に戻ってしまったなんて話を良く聞きます。
元に戻るだけならまだしもリバウンドしてしまい、高いお金を払って逆に太ってしまうという最悪の結果になってしまうことも…
ダイエットしようと志し、その時は新しいことを始めたことに対する「やってる感」や少しずつ体重が減っていくことへの「満足感」などで満たされますが、いずれ壁にぶつかるのです。
- 体重が思うように減らなくなる
- ストレスが溜まる
- 体のバランスが崩れ、肌や髪の毛などに悪影響が出る
- 日々の積み重ねに飽きる
このサイトでも多くの記事で書きましたが、ダイエットをはじめ美容全般は「継続すること」がとても重要です。
しかも、いつまで続ければいいという期限がなく、その生活を無理なく感じられるようになるまで、ストレスを受け続けることになります。
ダイエットには向き不向きがあります。
ダイエット成功者の多くはスポーツが好きだったり何に対してもストイックだったり、根底がダイエットという行為に向いている方が多いのです。
体を動かすのが苦手。人に流されやすく意思が弱い。
こんな方は残念ながらダイエットには向いていません。
人の性格がなかなか変わらないように、これまでの生活や習慣を変えるることはとても難しいことなのです。
だからといってダイエットを諦めてはいけません。
肥満でなくなることは心を豊かにしますし、これまでに見ることができなかった世界が目の前に広がるでしょう。
トレーニングや食事制限によるダイエット以外に痩せる方法として、本記事タイトルにも記した脂肪溶解注射というものがあります。
脂肪溶解注射は美容クリニックで行われる施術のひとつで、名前から想像がつくとおり痩せたい部分に注射し、脂肪を溶かしてしまおうという方法です。
辛いダイエットはもうしたくない!
そんな方はこの脂肪溶解注射によるダイエット施術を検討してみてはいかがでしょうか。
脂肪溶解注射とは
ダイエット施術というと脂肪吸引が有名ですが、この脂肪溶解注射は「切らない」ことが大きな特徴です。
既に日本においても脂肪溶解注射による小顔施術は女性の間では当たり前のように行われており、その効果も高く評価されています。
脂肪溶解注射とはいったいどのような施術なのでしょうか。
脂肪溶解注射の特徴や効果、注意点などについてまとめていきたい思います。
脂肪溶解注射の特徴
脂肪溶解注射は前述の通り「切らない」施術です。
そのためダウンタイム(腫れや痛みが伴う時間)が短く、おおむね施術日当日中には落ち着きます。
女性がほうれい線を目立たなくするためにヒアルロン酸注射を打ちますが、そのくらいに手軽な施術内容となります。
脂肪溶解注射を打つことで得られる主な作用は「脂肪分解作用」「リンパ循環作用」「肌の引き締め作用」です。
脂肪を溶解・分解し、他の老廃物と一緒に排出、脂肪がなくなることでたるんでしまう肌を引き締めるといった流れで痩せていきます。
この作用は脂肪溶解注射を打った部位にのみ働きます。
どなたでも「痩せにくい部位」があると思います。
特定部位だけ痩せられるというのも脂肪溶解注射の特徴です。
脂肪の溶解・分解には少し時間を要し、最短で施術の3日後に効果が表れます。
個人差や使用する脂肪溶解注射の種類により異なりますが、一般的には1度の施術では効果は少なく、2~3回程度の施術が必要となります。
ここまでの説明で「見た目にわかるほどの痩身効果は得られなそう」と感じたかもしれませんが、脂肪溶解注射の一番の特徴はリバウンドしにくいことです。
脂肪溶解注射は脂肪細胞自体を消失します。
脂肪細胞とは簡単にいうと肥満の種です。
この種自体が減少するので、脂肪が増えづらくなるのです。
脂肪溶解注射の種類
小顔注射として有名な「BNLS neo」や脂肪細胞の消失効果が高くボディ向けの「MITI(マイティ)」、筋肉がつきやすい腕や足の痩身に効果がある「ボトックス」などがあります。
それぞれの特徴などについて下表にまとめます。
名称 | 特徴 | 適用部位 |
---|---|---|
BNLS neo | 脂肪分解作用・肌の引き締め作用・リンパ循環作用という3つの作用により、血流やリンパの流れを改善し、溶かした脂肪や体に溜まっている老廃物の排出を促します。 | 主に顔(頬やフェイスラインなど) ボディにも使用可能(上腹部・下腹部・脇腹・臀部・太腿など) |
MITI | 脂肪に直接注入することで脂肪細胞の細胞膜を溶解し、脂肪細胞そのものを消失させる成分を多く含有しているため、他の薬剤よりも効果が出やすいことが特徴です。 | ボディ(上腹部・下腹部・脇腹・臀部・太腿など) |
ボトックス | ボトックスは主に筋肉に作用する注射です。2~3日で薬の効果がではじめて、約3ヶ月後には、顔、ふくらはぎや二の腕、太ももの筋肉がついた部位が痩せていきます。 | 主に腕や足など筋肉質な部位 顔にも使用可能 |
顔が痩せにくい方が意外と多く、その場合はBNLS neoを使用することになると思います。
ウエスト周りの脂肪はBNLS neoだと効果が薄く、MITIを使用することになると思います。
なお、実際の施術内容については医師にご相談ください。
脂肪溶解注射を使用することのメリット・デメリット
ここまでの内容と重複する部分もありますが、脂肪溶解注射を使用することのメリット・デメリットについてまとめておきます。
メリット
- 切らない施術なので体への負担が少ない
- ダウンタイムが少ない
- 主な成分が植物由来の注射のため安全
- 痩せたい部分だけ痩せられる(メリハリボディを作れる)
- 痩せ方にムラがでない(脂肪吸引はムラがでる可能性がある)
- 効果が表れるのが早い
- リバウンドしにくい
デメリット
- 複数回の施術を行わなければならない可能性がある(施術回数が読めない)
- 大幅な減量には向いていない(脂肪吸引など他の施術が必要)
とにかくデメリットが少ないのが脂肪溶解注射の良いところです。
施術回数については費用とも関係してくるので大きなデメリットとなりますが、1本ずつ様子を見て効果がありそうなら続けるといった選択もできるため、ためしてみる価値は大いにあると思います。
※施術費用については後述します。
前述の通り、脂肪溶解注射による脂肪細胞の消滅はリバウンドを起こりづらくしてくれます。
見た目に痩せられなかったとしても太りにくい体質を得られますので、まったくの無駄にはならないと考えます。
脂肪溶解注射はどこで施術できる?
小顔注射として「BNLS」を扱う美容クリニックは星の数ほどあります。
しかし、お腹周りなど体への脂肪溶解注射を扱う美容クリニックは限られてきます。
まず、無名なクリニックを選ぶことは絶対におすすめできません。
料金が安くても、効果の少ない脂肪溶解注射を使用したり、酷いところだと希釈(薄める)したりすることもあるそうです。
このようなクリニックを選んでしまうと、通院回数が増え実質費用がかさんでしまうばかりではなく、いい加減な施術で体に悪影響を与える可能性もありますので注意しましょう。
選択の仕方としては、自分の痩せたい部位とその肉質などを考慮し、多くの施術手段を提案できるクリニックが良いでしょう。
たかが注射といえど医療なのです。きちんとした処方をしてくれるクリニックを選ばないと後悔することになります。
そうすると大手美容クリニックの中から選ぶことになりますが、脂肪溶解注射のみで考えると今回ご紹介した「BNLS neo」「MITI」「ボトックス」すべての取り扱いがあり、施術料金も良心的なもとび美容外科クリニックと湘南美容クリニックがわたしのおすすめとなります。
もとび美容外科クリニックの強み
もとび美容外科クリニックは新宿にあるクリニックです。
店舗数が1店舗のみなので都内近郊にお住いの方でないと通えないというところがネックになりますが、腕は確かです。
- 信頼できる医師
院長である西尾 謙三郎医師は美容整形業界において知る人ぞ知る人物。
元湘南美容クリニックの医師で、独立してもとび美容外科クリニックを立ち上げました。
西尾院長の症例実績は50,000件を超え、この豊富な経験と技術力を求め、来院する方が多いそうです。 - 良心的な価格
もとび美容外科クリニックの料金体系はリーズナブルなクリニックとして定評のある湘南美容クリニックの料金体系と似ています。
似ているというか、あえてそれを下回るよう料金設定をしているように思えます。
西尾院長が元々所属していたクリニック、そして同じ新宿に店舗を構えるクリニックとしてライバル視しているのでしょう。 - モニター制度あり
体験談を書くことを前提にモニターとして格安料金で施術を受けることが可能です。
これは施術内容に対する自信の表れだと思います。 - 保証制度
施術による効果が得られなかったと認められた場合、再施術などの対応を行ってくれます。 - 男性向け施術も多い
美容クリニックは女性専用だったりすることが多いのですが、もとび美容外科クリニックではヒゲ脱毛など男性特有の案件も扱っています。
もちろん脂肪溶解注射の施術は男性でも受けられます。 - 豊富な施術内容
脂肪溶解注射によるダイエット以外にも施術を受けたい。
そんな方は並行して他の施術を受けることが可能です。
医師に相談すると「こんなこともできるんだ」という発見があるかもしれません。
湘南美容クリニックの強み
湘南美容クリニックは全国85院というマンモス医院です。
美容外科のみならず皮膚科や歯科なども展開しており、トータルビューティを目指す方に強く支持されています。
- 脅威のリピート率
来院者数も186万人以上とものすごい数字なのですが、もっとすごいのが90%以上というリピーター率。
初回の施術に満足しなければリピートなんてしません。
満足度の高さがうかがえる驚異的な数字です。 - 良心的な価格
リーズナブルなだけでなくわかりやすい料金体系に好感が持てます。
すごくお金がかかりそうなイメージがある美容外科ですが、そのイメージを覆すほどの安さは脅威のリピート率を生み出した要因のひとつだと思います。 - モニター制度あり
体験談を書くことを前提にモニターとして格安料金で施術を受けることが可能です。
湘南美容クリニックに寄せられたモニター数は1,000件以上。
それらはホームページにて公開されており、受診する際の参考になります。 - 保証制度
施術による効果が得られなかったと認められた場合、再施術などの対応を行ってくれます。 - 男性向け施術も多い
もとび美容外科クリニック同様、脱毛やAGA治療などの男性向け施術も多く行っています。
もちろん脂肪溶解注射の施術は男性でも受けられます。 - 豊富な施術内容
マンモス医院だけあり、施術内容は他院のそれを大きく上回ります。
自分を変えるために何ができるのか、その選択肢は多ければ多いほど良いと考えます。 - 楽天ポイントが貯まる
2019年1月から新たに始まったサービスです。
施術を受けて溜まったポイントをお買い物に使えるようになったことはうれしいニュースです。
脂肪溶解注射の施術費用
痩身目的で打つ脂肪溶解注射の施術費用ですが、本記事掲載時点で下表のとおりとなっています。
美容整形の分野なので、残念ながら保険は利きません。
モニター制度を利用することで、かなり安く施術を受けることができますので、予算を抑えたい方はクリニックと相談してみてください。
脂肪溶解注射の種類 | もとび美容外科クリニック | 湘南美容クリニック |
---|---|---|
BNLS neo | 4,100円/本 ※モニター価格 3,800円/本 |
2,980円/本 |
MITI | 19,800円/本 ※モニター価格 14,800円/本 |
21,800円/本 ※モニター価格 15,800円/本 |
ボトックス | 68,000円/回(二の腕) ※モニター価格 47,600円/回 |
56,700円/回(二の腕) |
お腹周りの施術見積(参考)
一番脂肪がつきやすく見た目にもスッキリとさせたいお腹周り。
脂肪溶解注射を実際には何本使うことになり、費用はいくらになるのでしょうか。
脂肪を落としたいのは下腹部とウエストだとしましょう。
標準的な本数としてはMITIを下腹部に2本、ウエスト左右に1本ずつの計4本。
湘南美容クリニックのモニター制度を利用したとして15,800円×4=63,200円となります。
パーソナルトレーニングジムの相場が2ヶ月で200,000円です。
脂肪溶解注射1回で効果が出たとしたら、かなりの安上がりですね。
もし少ししか効果が出なかったとして、上のパターンで脂肪溶解注射を3回繰り返したとしても189,600円です。
ここまで打つことになることはないと思いますが、これでもパーソナルトレーニングジムにかかる費用を下回ります。
注射のチクンを少し我慢するだけ。
疲労感もなければストレスもない。
しかもリバウンド知らず。
施術保障もあります。
運動が苦手。我慢もできない。
ストレスを抱えながらジムに通うよりも、最新の医療技術でラクして痩せることにお金を使った方が得策ではないか。
そんな時代に突入しているんだなとわたしは考えています。
無料カウンセリング
本記事を読み、脂肪溶解注射に興味を持たれた方は、無料カウンセリングを受けてみましょう。
新宿まで通えない方には全国展開している湘南美容クリニックをおすすめします。
新宿まで通える方は両院のいずれかから選択することをおすすめします。
無料ですので両院にてカウンセリングを受けて比較してみるのも良いかと思います。
無料カウンセリングは各クリニックのホームページにてWEB申し込みが可能です。
LINK もとび美容外科クリニック
LINK 湘南美容クリニック
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