コーヒーダイエットとは、コーヒーを食後と入浴前に飲むダイエット法です。
コーヒーに含まれるカフェインには脂肪燃焼や発汗作用があるため、このタイミングで飲むことがベストだとされています。
本当にこれだけなので、コーヒー単体によるダイエット効果はさほど期待できません。
これで痩せられるのであればコーヒー好きはみんな痩せてますよね(汗)
コーヒーは、他の飲料や食材と混ぜることで、ダイエット効果が倍増することがわかっています。
また、コーヒー単体で飲むよりも飲みやすくなるというメリットもあり、ブラックコーヒーが苦手な方でも挑戦できることから、〇〇コーヒーダイエットといった複合型のコーヒーダイエットが人気となっています。
ということで、今回は普段飲んでいるブラックコーヒーをベースとした3つのダイエット方法について、ご紹介したいと思います。
おからコーヒーダイエット
おからパウダーをコーヒーに混ぜて飲む「おからコーヒー」はテレビでも紹介されたダイエット方法です。
豆腐などの大豆製品を作る際に大豆を絞った後に残るおからをパウダー化したのがおからパウダーで、おからを入手すれば自分で作ることもできますし、今ではイオンなどのスーパーでも手軽に購入することができます。
大豆たんぱく質の約20%を占めるβコングリシニンをタンパク質源とする高脂肪食をマウスに1回投与した所、血液中のホルモン様因子FGF21(注1)濃度が劇的に上昇する事を明らかにしました。
注1 FGF21(Fibroblast growth factor 21)FGFファミリーは22種類存在する事が知られています。そのうちFGF21を含めて3種類は血液を介して標的臓器に作用する、ホルモン様活性を示します。脂肪組織に働きかけて脂肪分解を促進し、熱産生を亢進させるなど種々の代謝改善効果を有します。引用:大豆たんぱく質βコングリシニンの抗肥満・代謝改善効果の新たな分子機構を解明 – 東京大学
おからにはβコングリシニンという痩せホルモンを増殖させる成分が多く含まれています。
また、食物繊維が豊富なため、便秘が解消することによる美肌効果も期待できます。
βコングリシニンで痩せホルモンを増殖し、カフェインで脂肪を燃焼。
身体を痩せる方向へと導いてくれるのがこの「おからコーヒーダイエット」です。
ほんのり甘いおからはコーヒーの味をまろやかにしてくれます。
ブラックコーヒーの苦みが苦手な方にもおすすめです。
なお、おからパウダーについては以下記事にて詳細をご紹介しています。
ご興味のある方はこちらも併せてご覧ください。
作り方
ホットコーヒーに小さじ1杯程度のおからパウダーを入れ、良くかき混ぜれば完成。
とても簡単ですね!
おからパウダーは調味料入れに入れて持ち運ぶことも可能です。
普段、コーヒーに砂糖を入れるのと同じような感覚でおからパウダーを使うことが習慣づけられれば、何の苦にもならない。
この手軽さが「おからコーヒーダイエット」の魅力です。
口コミ/評判
「おからコーヒーダイエット」を実践されている方の口コミを見ていきましょう。
おからコーヒー案外美味いかも。
これなら苦もなく続けられるわな。— 修僕Sword@ニコ動にアフレコうp (@syuboku_sword) 2018年11月11日
味は人によって色々な感想がありますが、この方は美味しいとおっしゃっていますね。
とにかく「かけるだけ」という手軽さが継続できる秘訣です。
生おからを煎るのに約10分、細かいのと大きいのを分けるのに3分くらい…パウダーだったらやらなくていいのに…ただ、粉を振るうの好き💖今日から白湯にプラスして、おからコーヒー始めます❤️ pic.twitter.com/mzjR9e0x8J
— てっこ@王国民 (@glay2211) 2018年12月17日
この方は生おからからパウダーを作り、コーヒーに入れてらっしゃいます。
なかなか大変な工程なんですよね、手作りする場合。
見ためからして不味そう…おからコーヒー2日目 pic.twitter.com/qhfDtHKhzy
— てっこ@王国民 (@glay2211) 2018年12月17日
これは…(笑)
おからパウダーを使えば、もう少しちゃんと溶けると思います。
溶けてくれないと、舌に残るおからが少し気持ち悪く感じるかもしれません。
緑茶コーヒーダイエット
続いては緑茶×コーヒーの組み合わせ。
日本茶を使ったラテなど製品化されたものもあるので、飲んだことがある方も多いと思います。
緑茶に期待するのは脂肪燃焼効果が高いカテキンです。
カフェインとカテキンのダブル燃焼効果で、脂肪を一気に燃やします。
また、カフェインには覚醒作用や緊張作用があり、摂りすぎはあまり良くないとされています。
緑茶に含まれるテアニンにはリラックス効果があるため、カフェインのデメリットを緩和してくれます。
なお、緑茶コーヒーダイエットについては考案者の工藤孝文医師により書籍化されています。
ちなみに上記のおからコーヒーダイエットもこの先生が考案したもの。
緑茶コーヒーダイエットについてより深く知りたいという方は書籍を読んでみるのも良いかもしれません。
作り方
緑茶コーヒーは緑茶とコーヒーを1:1で割ったもの。
コーヒーはもちろん砂糖やミルクが入っていないブラックコーヒーを使用してください。
緑茶は市販のペットボトルでも構いません。
玉露よりも煎茶の方がカテキンとテアニンのバランスが良く、後者をおすすめします。
口コミ/評判
「緑茶コーヒーダイエット」を実践されている方の口コミを見ていきましょう。
痩せると噂の緑茶コーヒーを持ってきて食前に飲んでるんだけど、見た目があまりにアレだから職場の偉い人が一言
「なんそれ、魚の煮汁?」 pic.twitter.com/4lHKMvhOc2
— たかな (@G_ori108) 2019年2月11日
冷蔵庫がある環境であれば、このように大きなペットボトルに作り置きしておくのも良いと思います。
黒緑の液体ですからね…見た目は少し悪いです(汗)
最近はまってる飲み物。
緑茶×コーヒー。
自分で割って飲んでる。
ブラックコーヒー飲めないけどこれはおいしく飲める。 pic.twitter.com/HF2TUZc2K8— ゆ (@AXx0913xx) 2019年2月10日
ブラックコーヒーが飲めない方でも飲めると好評です。
多少クセはありますが、この味にハマる人も結構います。
プロテインコーヒーダイエット
わたしが一番おすすめしたいのがプロテイン×コーヒーの組み合わせ。
お互いの長所を増幅し、短所を補う。
まさにベストマッチなのがプロテインコーヒーです。
プロテインは筋肉量を維持・増幅するために最も優れた健康食品です。
普段、あまり運動をされない方も、プロテインを摂取していれば、日常生活における最低限の動作だけでも筋肉はつきます。
もちろん、筋トレを行えば、その効果は強く表れます。
コーヒーに含まれるカフェインには脂肪燃焼の効果があることは冒頭に記載したとおりです。
ただし、脂肪燃焼といっても、ただコーヒーを飲むだけでは脂肪は燃えません。
実際には有酸素運動を行い、エネルギーを消費する必要があります。
脂肪燃焼効率を上げてくれるのが筋肉。
筋肉さえあれば、少しの運動でも大きな脂肪燃焼効果を得られるようになります。
プロテインで筋肉をつけ、コーヒーの脂肪燃焼効果で一気に脂肪を燃やす。
さらには脂肪の吸収を抑え、痩せにくい身体を作る。
これがプロテインコーヒーダイエットのメカニズムです。
意外な組み合わせではありますが、痩せるために必要なものすべてが入っているなと関心すらします。
作り方
コーヒーに市販の粉末状のプロテインを溶かします。
プロテインを混ぜるシェイカーが売られていますので、それを使うと良く混ざります。
なお、70度以上の温度だとプロテインが変質してしまいます。
ホットを飲みたい方は沸騰したお湯ではなく、少し冷めたぬるま湯を使いましょう。
ただ、プロテインは溶けにくいんですよね(汗)
結構、ダマになってしまい、正直そんなプロテインコーヒーは美味しくありません。
プロテインコーヒーを飲むなら、もともとプロテインコーヒーとして開発された製品を選択することをおすすめします。
味以外にも色々なメリットがあります。
こちらはカフェテインという製品の成分量やカロリーなどをまとめた図です。
単体で摂ると高カロリーなプロテインですが、この製品はプロテインコーヒーの効力を最大限に上げるため、成分調整がされています。
スムージーやフルーツ青汁よりも数値が良いですね。
今、ダイエット目的でこれらの飲料を飲まれている方はカフェテインに乗り換えた方が良いかもです(汗)
かなりスペックに差が出ています。
コーヒーとプロテインがあらかじめ混ざっており、溶けやすい工夫がされているそうです。
インスタントコーヒーを作る感覚で簡単にプロテインコーヒーが作れる。
こういうシンプルさ、継続するためには重要ですよね!
詳細はカフェテインの公式サイトをご覧ください。
初回はかなりおトクに購入できるようなので、まずはお試しで購入してみるのも良いかと思います。
カフェテイン – 公式サイト
口コミ/評判
「プロテインコーヒーダイエット」を実践されている方の口コミを見ていきましょう。
コーヒーにプロテイン混ぜてちょいと牛乳入れたら意外とうまい
— 三宅 和歩 (@kkk_389_mmm) 2019年2月12日
この方はちょっと牛乳を入れてラテ風にアレンジしています。
豆乳とかも良いかもしれませんね。
無糖ヨーグルトにプロテイン混ぜるのわりといけたからコーヒーにも入れてみたらくっそダマになってゲロマズだった
— しー (@so_long) 2019年2月12日
この方はダマになってしまったようですね(汗)
ダマになったプロテインはなんとも言えない生地感があり、おっしゃるとおりマズいです。
他にもプロテインコーヒーダイエットを実践されている方は多く、毎日のメニューに取り入れられています。
溶かす苦労とか味とか色々なことを考えると、やはりカフェテインのようなちゃんと美味しい製品を使う方が続きそうですね。
まとめ
今回はコーヒーをベースにしたダイエットについて、3つの方法をご紹介させていただきました。
コーヒー好きの方、毎日コーヒーを飲んでいる方は是非実践していただきたい内容です。
また、コーヒーが嫌いな方でもアレンジ次第で味を変化させることもできます。
SNSなどを見ていると、皆さん色々と試しています。
それだけコーヒーの可能性が注目されているということですね!